モラハラ夫と離婚!アラカン世代にオススメは離婚調停!離婚の準備が成功の決め手!

パートナーが帰宅する時間になると具合が悪くなってしまったり、「お前は何やってもダメだな」「・・・これだから専業主婦はつかえない。」

などと言われ続けている環境って自分に自信をなくして新たな一歩を踏み出せず、自分さえ我慢すればいい・・・。
という気持ちになっちゃいますね。
そんな気持ちになってしまうのは、モラハラ夫からの刷り込みがあるんですよ。

 

私がこの刷り込み・・・いわゆる洗脳に気づくことができたのは、弁護士先生からの助言だったんです。
なんと30年以上に渡って洗脳されてきていたんです。

 

新婚当時・・・新しいことにチャレンジしたくて軽くパートナーに聞いてみたところ・・・必ず「お前には無理だから・・・やめておけ。」と言われたり、
働きたいと言っても「お前は要領が悪い。家事がおろそかになるからダメだ。」
な~んてことを私自身もよく言われたものです。

 

 

 

 

そんな時、うまく言い返せていれば自分のストレス緩和にもなるし、離婚秒読みにも歯止めがかかったでしょう。
しかし、モラハラ夫を黙らせることは簡単ではありません。

 

そのうえ、モラハラ夫が相談できる相手ではなかったことが最悪。
それならば自分が変わるしかないでしょう。

 

 

 

 

モラハラで離婚したいと思っている方へ
新しい世界に飛び出して本当の意味での自由を手にすることができるかは、あなたの決断力にかかっています。
離婚したい方は、ぜひこの記事を参考に行動してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

【離婚へ向けての準備】

 

 

とにかく早く離婚したい・・・からといってパートナーに「離婚したいです」と言ってはいけません。
後悔しない離婚に結びつけるには準備が必要。
たとえ今現在、ストレスから体調が悪い、病気になった・・・としても準備は大事です。
その時の勢いで離婚してしまうと後悔ばかりしてしまいます。

 

私の場合は、パートナーからのストレスにより病気になっています。
もともと・・・いつか離婚するかも?と思いながら婚姻生活を送ってきていたので、
なおさら具合が悪かったのかもしれませんが・・・。

 

 

 

【準備期間】

 

こんな私ですが、およそ1年くらいは準備期間にしました。

 

1年目
モラハラについて理解のある弁護士先生に相談。
モラハラの証拠集め。
就職活動。
財産の把握に集中。

 

2年目
モラハラ夫に書類にて別居する理由を伝えた。
別居生活に踏み出す。
ここから離婚調停が始まる。(協議離婚は初めから考えていませんでした)

 

 

 

あなたも最低1年間は、離婚のための準備期間にあててください。

 

 

 

 

 

【心身の健康を確保すること】

 

 

メンタル面が不安定になるので、家族や公的な相談窓口を利用して悩みを聞いてもらってください。
長い闘いが始まるのですから、可能ならばモラハラについて理解のある弁護士先生と一緒に力を合わせてください。

 

あなたは、恐らくモラハラ夫から『何もできない人』とすりこまれているでしょう。
モラハラ夫は、『あなたはどうせ何もできない』と思い、高圧的な態度や言動をくりかえすでしょう。

 

しかし、ここで負けないでください。
別居して安心して過ごせる環境に身を置いて、心の安定をつかみましょう。
心の自由を得るために、この離婚を成功させましょう。

 

 

 

 

 

 

 

パートナーの不貞行為があって離婚をしたい方へ

 

 

 

 

まず、パートナーが不貞行為をしているか、いないかが焦点になります。
モラハラ夫と離婚するとき不貞行為が確実にあるのならば簡単に離婚できます。
もし、モラハラ夫が不貞行為をしているのならば証拠集めをしましょう。
メールのやりとり、LINEのやりとりなどがある場合は、写メやコピーなどで証拠を押さえてください。
なかなか、モラハラ夫のスマホをのぞくのは難しいかもしれません。
モラハラ夫がお風呂やトイレなど、どこにでもスマホを持っていってしまい確認できないかもしれません。
(めちゃくちゃ怪しい動きですけど・・・)
どうしても難しい場合は探偵事務所に頼むのも良い方法ですね。

 

探偵事務所の料金形態は不明なところが多いのですが、こちらの探偵事務所は全国で利用でき業界最安値なんです。
電話でのご相談は、相談料無料。通話料無料。
電話が苦手な方はメールのやりとりでどうぞ。匿名OK、相談料無料なのでモラハラ夫に悩んでいる方は連絡をしてみてください。
  ここをクリックして相談してください。
         


 

 

 

 

 

パートナーのモラハラ言動で離婚したい方へ

 

まずは、モラハラの証拠集めを行います。
「何するの~?」って思いますよね。
一番よいのは、音声の録音データです。
または、隠し撮りのデータなどもよいですね。

 

パートナーからのあなたへの暴言を録音できれば、モラハラ認定は簡単。
無理のない範囲で探偵さんみたいなことをして証拠集めをしましょう。

 

 

 

証拠あつめには、私も利用した便利なボイスレコーダーを使ってみませんか?
ペンとしても使えるので、いざ録音するという時にあなたが緊張してしまってどうしようもない
・・・ということはないと思います。
ペンより小さいものだとどこに隠して録音するかに悩み、意外と音が小さくて聞き取りにくいです。
私自身、実証済みです。

 

あなたが緊張するとモラハラ夫がいつもと違う空気感をかんじとってしまい、うまくいかない可能性がでてきます。
ここは確実に録音できるボイスレコーダーで証拠をとりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

もしあなたが日記をつけているのであれば、その日記も大事な証拠品になります。
日記をつけていなければ今からでも良いので、『この時こう言われた。ああ言われた』と思い出しながら書いてみてください。
あなたの書いた文章があなたをモラハラ地獄から救ってくれるはずです。

 

 

 

モラハラは他人には、わかりにくいのです。
だから客観的にわかりやすい証拠があるとあなたが有利になるのです。
言った言わない論争を起こさないためにも、ぜひ、モラハラの証拠をつかむ行動をしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご自分の離婚後の生活費の確保

 

 

 

 

 

離婚するということは、今後の生活は自分で生計を立てることになります。
そこで、専業主婦の方の場合は、就職活動をしなければなりません。
以下のサイトでは、就労支援を行っていますので、ぜひ活用なさってください。

 

注意
離婚前から就職する場合、その期間に貯めたお金も財産分与の対象になります。
しかし、ご自分の生計を立てる意味で早めに就職活動はしましょう。

 

 

 

 

 

あと、各地のハローワークにて就職支援セミナーが開催されていますので、ご自分の地域での情報を確認してください。

 

 

 

 

注意  ハローワークは一般の求人サイトと違い、求人掲載料金が0円です。
    なので・・・掲載されている企業への調査があまいのです。
    求人の数は多いですが、中には環境の整っていないブラック企業も存在するかもしれません。
    そこで、応募予定の企業を口コミサイトでチェックしてから行動にうつって下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【離婚における財産分与について知っておきたいこと 3つ】

 

 

 

 

 

. お金の問題、持ち家の問題…財産の総額を把握しなくてはなりません。

 

お金の管理が、ご自分なら良いのですがモラハラ夫はお金の管理をする人が多いようです。
とにかく、離婚をご自分の中で決意したのであれば、まず秘密裏に財産の把握をしましょう。

 

モラハラ夫の結婚後から貯めたお金の確認をしてください。
お互いの独身時代の財産を入れてはいけません。
銀行口座、証券会社、生命保険、株、土地・建物の評価額証明書(持ち家の場合は市区町村の役所で用意できます)など。
あと、借金についても把握しておきましょう。

 

これらを調べるには妻という確固たる地位が必要です。
なので・・・モラハラ夫に離婚を宣言したのち財産について調べることは不可能だと思ってください。

 

 

【注意】

 

結婚後購入したマイホームの場合、名義がモラハラ夫でも財産分与の対象になります。
住宅ローンが残っている場合も財産分与の対象になります。

 

契約中の生命保険や個人年金保険などは解約して返戻金を財産分割する場合と解約しないで返戻金にあたる額で清算する場合もあります。

 

 

あと郵便物にも目を光らせてください。
おそらく、郵便物はご自宅に届きます。
どんな所からどんな内容の手紙、ハガキが届いているか確認してください。

 

 

 

 

 

現在はメールのやりとりが主流かもしれませんが、大切な書類ほど郵送されてくるものです。
どうか、モラハラ夫より先に郵便物の確保に努めてください。

 

 

あなたが情報を集めている時に、あなたの行動が不自然だとモラハラ夫に気づかれてしまうかもしれません。
その際、モラハラ夫は、住民票を異動なんて荒業をつかってくる可能性もあります。
こうなると妻という立場は何の意味も持たなくなります。

 

モラハラ夫に感づかれてしまうと財産を隠されてしまい、あなたが財産の全てを把握することが難しくなるでしょう。
とにかく秘密裏に財産の把握に努めてくださいね。

 

 

注意
※あなたがモラハラ夫より稼いでいる場合は、あなたがモラハラ夫に財産分与として支払わなければなりません。

 

この事実を知っても、どうしても離婚したいと思われるならば実行してください。

 

 

 

年金分割をしましょう。(厚生年金・共済年金の部分のみ)

 

 

 

 

離婚前、離婚後どちらでも良いのですが・・・年金分割のための情報提供請求書を年金事務所に申請してください。

 

離婚前ならまだこの時点ではモラハラ夫に離婚したいと話していないと思われますから・・・あなた1人で申請することになると思います。
(お相手に内緒で申請できますが、返送住所はご実家とかモラハラ夫に書類が見られない住所を指定して下さい)

 

離婚後に手続きする場合は、離婚成立日の次の日から2年の間に手続きすることを忘れないで

 

この2年の間に手続きしないと年金分割の請求ができなくなります。
気をつけてください。

 

 

注意

 

あなたが年金の保険料を納めていた(納付済み)期間
年金の保険料を免除されていた期間

 

この2つの期間の合計が25年以上ない場合は、年金受給資格が発生せず、せっかく年金分割しても年金が受け取れなくなってしまいます。

 

受給資格だけは満たしておきましょう。

 

 

 

. 退職金について

 

 

 

 

 

退職金は財産分与の対象となります。

 

しかし、退職金が支払われる時に会社の経営状況、退職理由によっては退職金が支払われない可能性が・・・。

 

退職までに何十年もある場合、財産分与の対象とはなりにくく、退職金の支給が確実な場合にのみ財産分与の対象となります。

 

その場合でも残念ながら退職金の全額が対象にならず、婚姻期間の長さによって支給額は変わります。

 

 

 

 

退職金の財産分与の基本的な計算式

 

 

退職金÷勤続年数×婚姻期間(同居期間)

 

退職金を勤続年数でわると、勤続1年間の退職金の額がでます。
勤続1年間の退職金の額に婚姻期間を掛けることで財産分与の対象の金額が出ます。
この財産分与の金額を基本的には半分ずつの割合(50%)で分けた額が、退職金の財産分与にあたる額になります。

 

 

 

 

 

退職金がすでに支払われている場合

 

 

退職金を受け取ったのが離婚する以前のことで、離婚をする時に退職金が残っているかが重要。
すでに退職金がなくなってしまっている場合には、財産分与の対象となるお金がないので財産分与の対象にならない可能性が高いです。

 

 

 

退職金がまだ支払われていない場合

 

将来的に支給されることがほぼ確実ならば、財産分与の対象となります。
条件としては、公務員など確実に退職金が支払われる職場であること。

 

 

退職金が財産分与の対象とならない場合

 

● 退職金が支払われるときの会社の経営状況が悪化している場合。
● 退職理由によっては退職金が支払われない場合がある
● 若年離婚で退職までに何十年もある場合(例外として、すでに退職することが決定している場合は財産分与の対象となる可能性が高い)

 

 

 

 

 

 

 

【離婚するための3つの方法】

 

1.【協議離婚】

 

2.【離婚調停】オススメ

 

3.【離婚裁判】

 

以上3つの方法があります。
1つずつ説明していきます。

 

 

【1.協議離婚】

 

 

1. 夫婦間での話し合いで離婚を決める。

 

2. 夫婦で合意できれば公正証書を作って離婚届を提出。

 

 

 

 

 

 

協議離婚の時に決めておくべきこと

 

● 婚姻費用の精算(婚姻中の生活維持費が未払いの場合)

 

● 慰謝料

 

● 財産分与

 

● 年金分割

 

● 養育費

 

● 親権者の決定

 

● 面会交流

 

 

モラハラ夫にこの方法は難しいかもしれません。
話し合いができる間柄なら離婚には至らないのではないでしょうか・・・。

 

モラハラ夫から高圧的な態度をとられたら、あなたはひるんでしまいますよね?
一番簡単に離婚できる方法ですが・・・言いくるめられてしまう可能性が高いです。

 

モラハラ夫が離婚に応じてくれないから・・・早く離婚したいからといって
あなたは勝手に離婚届を提出しないでくださいね。

 

モラハラ夫が【協議離婚届の不受理申出】をすることで離婚届は役所で受理されない事態に!
確実な方法で離婚しましょう。

 

 

 

 

 

【2.離婚調停】

 

 

● 夫婦間で話し合いをしたが離婚について合意できない場合。

 

● 相手が話し合い自体に応じない場合。

 

以上の場合は、調停委員による離婚調停をします。

 

 

 

 

 

 

 

自分で離婚調停を申し立てる方法

 

 

1.申し立て書を書く(裁判所でもらう・ネットでダウンロードして用意)

 

裁判所用と相手に送付する用の2通準備する

 

※相手方に知られたくないことは記載しないように注意

 

 

 

2.添付書類を準備

 

● 戸籍謄本 2通 (1通は裁判所へ。もう1通は年金事務所で年金分割のための情報提供書を申請するため)

 

● 年金分割のための情報提供書(離婚と同時に年金分割を請求する場合)

 

裁判所用と相手に送付する用の2通準備する

 

※相手方に知られたくないことは記載しないように注意

 

 

3. 印紙と切手を買う

 

● 収入印紙代 1200円

 

● 郵便切手代(各裁判所で仕様が違うので、直接各裁判所にお問い合わせ下さい。)

 

 

4.裁判所に提出

 

お互い近くに住んでいれば問題ないけれど、別居して遠くに住んでいる場合(交通費の負担が大きくなる可能性があります。)

 

 

注意 
※提出できる裁判所は相手方が住んでいる所の管轄の家庭裁判所になります。

 

もし、提出先の家庭裁判所が遠い場合、申し立て書を郵便で送付できます。

 

 

 

 

 

 

離婚調停の流れ

 

 

1.家庭裁判所に調停を申し立てます。

 

2.調停期日にあなたとパートナーそれぞれの意見を調停委員が聞き取りをして、意見の調整をはかります。
この時に書面や証拠の提出が求められることもあります。(あなたとパートナーが顔を合わせないように待機場所が別々に用意されます。

 

話し合いもあなたとパートナー別々に聞き取りをしてくれます。また、裁判所で鉢合わせしないように開始時刻や終了時刻の時間をずらしてくれます。)

 

3.あなたとパートナーが合意に至った場合は、調停が成立し調停証書が作成されます。
調停が成立したら10日以内に離婚届けと調停証書謄本を添えて市区町村の役所に提出しなければなりません。

 

離婚届などを提出しに行くのは1人で行くことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んできて、自分1人だけで調停に臨む自信のない方は、弁護士先生に頼むのも良いと思います。

 

餅は餅屋・・・と言いますし、私は自分だけでは無理だと考えて弁護士先生に頼みました。
とても1人ではモラハラ夫に太刀打ちできないと思ったからです。

 

私の場合は、地元でも評判のよい離婚に強い弁護士先生に出会えたので大成功でした。

 

あなたは、どうしますか?
よく考えて離婚調停に臨んでください。

 

 

 

 

注意
※ 夫婦間で合意に至らなかった場合は、裁判(訴訟)を起こすことになります。

 

 

 

 

 

 

【3.離婚裁判】

 

 

● 調停で離婚が成立しなかった場合のみ離婚裁判が起こせます。
  (例外として・・・相手方が行方不明の場合など離婚調停が無理と裁判所が判断したとき、
  調停をしないで離婚裁判を起こせます)

 

● 離婚裁判の場合は、法律に定められている下記の5つの離婚理由が必要になります。

 

1.配偶者に不貞行為があった時

 

2.配偶者の生死が3年以上不明な時

 

3.配偶者から悪意を持って放っておかれた時

 

4.配偶者が強度の精神病患者になり、回復の見込みがない時

 

5.その他婚姻を継続し難い重大な事由(暴力・借金・モラハラなど)がある時

 

 

 

 

 

離婚裁判の流れ

 

1.裁判所に訴訟を起こします。

 

2.裁判の期日にあなたとパートナーが主張、立証をします。

 

3.あなたとパートナーに対して尋問が行われます。

 

4.裁判所から和解の提示があります。

 

5.あなたとパートナーが裁判所の和解案に合意すれば離婚が成立。慰謝料などの金額が確定。

 

6.和解が成立しなければ、裁判所が離婚可能か不可能かということや慰謝料の額などを判断します。

 

7.離婚を認める判決が出たら10日以内に離婚届と判決謄本と確定証明書を市区町村の役所に提出しなければなりません。

 

8. 判決内容に不服申し立てする場合は、判決書が送られ受け取った日から2週間以内に控訴を起こせます。

 

 

 

 

 

 

離婚裁判の流れは上記のとおりです。
大変時間がかかってしまう場合が多いようです。

 

判決内容に不服申し立てができるので、再度あいてが控訴すれば、また裁判が始まってしまいます。
エンドレス・・・な感じですね。

 

しかし・・・新しい人生をつかむために頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

離婚裁判は時間がかかります。
離婚裁判は自分で何とかできるレベルでは無くなります。

 

なので・・・弁護士先生にお願いすることになると思いますが、
時間がかかるため弁護士費用が高額になるでしょう。

 

できれば、離婚裁判にならないうちに離婚を確定させたいですね。

 

そのためには、離婚調停で確実に離婚を勝ち取りましょう。

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